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論文

凍結を利用したカルボキシメチルセルロースナノファイバーの微細構造制御による新しいハイドロゲル物性の発現

関根 由莉奈

ファインケミカル, 52(8), p.25 - 32, 2023/08

凍結現象を利用することで、カルボキシメチルセルロースナノファイバーを主体とした無害な素材のみで 高い圧縮負荷にも耐えるハイドロゲルが形成することを発見した。鍵となるのは水溶液が凍結する時に起きる、氷結晶と溶質の相分離である。本稿では凍結架橋ゲルの形成メカニズムやゲルの特性について述べる。

論文

原子力バックエンドにおける配位子創出研究の最前線

佐々木 祐二; 鈴木 伸一; 小澤 正基

ファインケミカル, 38(10), p.47 - 62, 2009/10

使用済核燃料中のアクチニドや核分裂生成物を分離するための、最新の配位子研究をレビューした。再処理ではTBPに替わる非リン系のモノアミドが、日・仏を中心とした研究開発の遡上にある。MA/Ln分離,Am/Cm分離などf-元素や、軽白金族などd-元素の分離においてもソフトな窒素ドナーを含んだ分子設計や分離手法に多くのバリエーションがあり、それぞれ最適化が進められている。今後、選択性及び抽出容量など通常要件に加え、炭化水素系希釈剤や高濃度硝酸媒体との両立性,耐放射線性,火災・爆発性など、原子力特有の課題を克服しなければならず、実放射性廃液を用いた試験を通じ鍛えあげることが求められる。新しい配位子研究への期待は大きい。

論文

電子ビームによる水処理

町 末男; 新井 英彦

ファインケミカル, 7(1), p.14 - 21, 1988/01

電子照射による水処理、特に各種産業廃水処理への適用を念願において、原研における研究の現状と展望について概要をまとめた。即ち、電子照射単独による処理法は、染色廃液の処理に適すること、界面活性剤等の水溶性有機物を含む廃水の処理には照射後に凝集沈澱処理を行う方法が有効なこと、エチレングリコール類のように、活性汚泥法が適用しにくい廃水の処理には、照射後に活性汚泥処理を行う方法が効果があること、また、極低濃まで有機物を除去しようとする場合は、オゾンと照射を併用する方法が有効である。また、電子照射は、殺菌作用をもつので、下水放流水等の殺菌処理に有望である。

論文

食品の放射線処理と殺菌

伊藤 均; 武久 正昭

ファインケミカル, p.18 - 30, 1982/00

照射食品が許可されている国は世界で20カ国に達しているが、許可されている放射線は大部分コバルト60の$$gamma$$線である。しかしRIを線源とする$$gamma$$線の場合には放射線出力の点で大量処理に限度がある。また農産物などには季節性があり、遊休時の線源未使用による損失がある。これに代わる放射線処理法として加速器で発生させる電子線やこれを変換したX線利用がある。電子線利用が有望と考えられる分野には低エネルギーでの柑橘類のカビ防止、中エネルギー電子線による穀類の殺虫、飼料原料の殺菌、デンプンなどの改質がある。また医療品の殺菌には高エネルギー電子線が数か国で用いられている。X線の場合には$$gamma$$線と同様に包装ずみの多くの食品類に適用できる。

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